大腸がんのステージについて

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大腸がんのステージについて調べて、まとめてみました。まずは、大腸壁についてお話します。大腸壁の厚さは、およそ3mmくらいで、結腸は5層構造になっています。内側から順番に、粘膜・粘膜下層・固有筋層・漿膜下層・漿膜です。直腸は4層構造で一番外の漿膜がありません。大腸がんのステージは、がんの深達度と、リンパ節転移、遠隔転移を基にステージが決まります。ステージは治療法を選ぶときの目安の一つとなります。ステージ分類は0期〜W期の5段階で分類されています。
【ステージ分類】
0期:がんが粘膜にとどまっている。
T期:がんが固有筋層まででとどまっている。
U期:がんが固有筋層を超えているが隣接する臓器に及んでいない。
V期:がんが隣接臓器にまで達しているか、リンパ節に転移している。
W期:腹膜や、肝臓、肺などの遠くの臓器への転移がある。
各ステージの5年後の生存率は、T期で90%、U期で80%、V期で70%、W期で10%というようなデーターになっているようです。他のがんに比べて、5年後の生存率がいいのが特徴です。●大腸がんの治療●大腸がんは、早期発見で、がんが粘膜内にとどまっていれば内視鏡的切除や手術で、治療は終了して、完全に治すことができるそうです。また、大腸がんは、肺や肝臓などに転移があっても手術が可能な時期でしたら、完全治癒が望めるらしいのです。大腸がんには、外科手術が大変効果があるそうです。大腸がんが転移しやすい臓器というのは、肝臓や、肺、腹膜なのだそうです。そして、残念ながら発見が遅くなった場合には、やはり、こうした肝臓や肺、腹膜、あるいはリンパ節に、切除が難しい転移ができてしまうようです。このような場合には、手術だけではなく放射線治療や、化学療法も行われるそうです。大腸がんは、手術や治療を行った後に、再発が発見されるのが8割以上が3年以内なのだそうです、そのために、大腸がんの完治の目安としては『5年以上再発しないこと』とされているそうです。●人工肛門●直腸がんの場合には腫瘍が肛門の近くにできている場合には、人工肛門になる可能性もあるのですが、最近は人工肛門になる手術の頻度は減ってきているそうです。人工肛門とは、手術で切断した大腸を、排便の処理をしやすいようにお腹の部分に縫い付けたものです。そこに装具を付けて、排便されたものを受けるようになっています。